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海外ニュース

ポナン、最も環境に優しいクルーズ会社に認定(2020年9月16日)

引用元:クルーズインダストリーニュース

ロストラル

ドイツ最大の環境保護団体の一つである「自然・生物多様性保護連合」(NABU)の年間ランキングにおいて、ポナン社が最も環境に優しいクルーズ会社として認められたと発表された。
NABUは、危機的環境にある生息地や絶滅の恐れのある動植物、気候保護、エネルギー政策に関する会話に取り組む非営利団体である。

「この認定はポナンにとって非常に象徴的です。わたしたちが持続可能な観光を促進し、この分野においてよりいっそうの倫理基準を課す努力を続ける励みとなります。重油の使用をやめること、LNG(液化天然ガス)・バイオ燃料・陸上電源供給・触媒コンバーター・船舶のハイブリッド性など最新の技術革新の利用、リサイクルされないプラスチックの大幅な削減、環境および社会的影響に関する研究の実施、乗客の意識向上、財団設立・・・これらは全て、わたしたちが情熱ある船乗りとして、そして観光の未来にたずさわる者として決断したことです」とポナン社の極地・熱帯探検の専門家であり、サステナビリティ・ディレクターのニコラス・ドゥブレイルは語る。

同社によると、2020年のランキングは、各クルーズ会社の地球環境戦略と過去1年間に実施された活動を評価するものである。
ランキングには、パリ協定の目標、気候変動に対する戦略、排出削減、エネルギー効率化手段、陸上電源供給、重油の使用削減、窒素酸化物触媒、すす粒子フィルターの8項目の環境基準が考慮される。

(クルーズプラネット訳)

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