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海外ニュース

ポナン、ニュージーランドでのクルーズを再開へ (2020年12月22日)

引用元:クルーズインダストリーニュース

ル・ラペルーズ

ポナンはニュージーランド保健省との数か月にわたる取り組みを経て、2021年2月からニュージーランド海域のみでニュージーランドの人々を対象としたル・ラペルーズ号によるクルーズを再開する条件付き承認を得たと発表した。

ポナン社とその姉妹会社ポール・ゴーギャン・クルーズは、フランス、アイスランド、北極、ロシア、コルシカ島、サルデーニャ島、フランス領ポリネシアにおいて、同社の11隻の小型船のうち8隻を稼働し、過去6ヶ月間に60以上のエクスペディション(探検)型および通常のクルーズを運航しているという。複数の管轄区域による、これほどまでに入念なテストを受けた健康衛生プロトコルを保持する会社は、旅行業界でも類を見ない。

ポナンのアジア太平洋地域代表サリーナ・ブラットンは次のように語る。「私たちは二重に感動しています。第一にニュージーランドの人々のために<安全な空間を確保した探検型クルーズ>を提供する機会と特権を得て、この国の中でも自然の美しさと珍しい野生生物に恵まれたアクセスの難しい遠隔の地域を探検することができるからです。そして第二に、弊社のパートナー各社を支援し、ニュージーランドに経済的利益をもたらすことができるのです」。

ブラット氏は次のように説明する。「ニュージーランドの旅行代理店、ツアー会社、陸上サービス会社、航空会社、港湾当局、食品飲料納入業者、技術関連の提供会社、燃料納入業者、各種サービス会社、廃棄物処理会社などはすべて、弊社の小型クルーズ船運航から恩恵を受けています」。

「現在オーストラリアでは、海外旅行が認められていません。しかし、ニュージーランドの人々が自国の中でもアクセスが難しい遠隔地を訪れて探検する機会をポナンが提供できることをとても嬉しく思います。この素晴らしい体験をさらに魅力的なものにするのが、ポナンのゆったりとして洗練されたフランス風のスタイルです」。 「これは、オーストラリアで国境が再開してクルーズが再開され、そして豪華な小型エクスペディション・クルーズの再開が承認される時に向けた、重要な第一歩となるのです」と同氏は述べた。

(クルーズプラネット訳)

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