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カターニャ(シチリア/イタリア)

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基本情報

度重なるエトナ山の噴火に苦しめられたカターニアは、今ではシチリア第二の都市となりました。「私は私の灰から美しく再生した」という誇り高きモットーがよく似合います。エトネア通りにあるドゥオーモ広場では町のシンボルでもある象の噴水があり、これは溶岩で出来ています。音楽に興味のある方は、数々のオペラを作曲したベッリーニの生家(現在は博物館)を訪れるのも良いでしょう。ベッリーニを記念した建築物は、町に溢れており、また、亜熱帯植物が美しいベッリーニ公園もオススメです。

またオプショナルツアーにてリゾートの町タオルミーナに行くこともできます。(※船会社によるため詳細はご確認ください)

寄港地スナップ

■ドゥオーモ広場
町のシンボル象の噴水は溶岩でできています。

■ペスケリア市場
ドゥオーモ横にある市場では、魚介類を中心にお店が並びます。

■音楽にゆかりのある見どころ ベッリーニ博物館
1801年に生まれたベッリーニの博物館です。「異邦人」「海賊」「ザイーラ」「ピアンカとフェルナンド」などの作曲をしています。生家は1923年に国の記念物にされ、1930年にベッリーニ博物館としてオープンしました。自筆楽譜や、ポスターなどが展示されています。

■ベッリーニ公園
車の多いカターニャでは、この公園だけが緑が多く静かなため、多くの市民の憩いの場となっています。
亜熱帯植物、ナンヨウ杉、やし、美しい花が咲き、なだらかな坂の途中には池もあります。
頂上まで上るとパノラマが開け、天気がよいとエトナ山が遙かに望めます。

■ジョヴァンニ・ヴェルガの家
フランス自然主義の影響を受けたヴェリズモ主義のイタリアにおける代表的作家。
生前生活していた家で、写真や自筆原稿などを展示しています。

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カターニャ 劇場跡
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カターニャ ストリート
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カターニャ 市場
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