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ヒロ/ハワイ島(米国、ハワイ)

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基本情報

ビックアイランドの愛称をもつハワイ諸島最大の島。中央には標高4,000m旧のマウナ・ケアとマウナ・ロアがそびえ立ち、島の東には活火山のキラウェアが噴煙を上げています。クルーズでは、西のコナ、東のヒロに寄港することが多い。

●ヒロの見どころ
活火山のキラウエア火山はハワイ島のハイライト。亀裂からは今も煙が上がっています。また雨が多い土地のため、植物園も多い。アカカフォールズ州立公園のアカカ滝は134mの落差がある。さらに世界に名だたる天体観測地、「マウナ・ケア」山頂では美しい景色と世界各国の天文台や望遠鏡を見ることができます。

●コナの見どころ
コナコーヒー農園。100%ピュアの最高級ランクコーヒーと出会える。またゴルフコースも人気のコースが多くOPツアーになっていることも多い。

主な見どころ ヒロ・・・キラウエア火山、アカカフォールズ州立公園、マウナ・ケア天体観測所
コナ・・・コナコーヒー農園、ゴルフ場
船会社別オプショナルツアー
面積 10,418k㎡
人口 約14万3000人
気候 ハワイ島では変化に富んだ起伏の激しい地形と湿った北東の貿易風の影響により、場所によってさまざまな気候の変化が見られます。”雨の都”の別名をもつヒロの年間晴天率は41%、年間降水量は3,400ミリ。夏季(5~10月)の日中最高気温は26~29度。
最終更新 H19年5月18日

寄港地スナップ

「ビッグアイランド」のスポット

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ハワイ島の見どころ

1、ヒロ 碧の美しい街のどかな古都ヒロの見どころ

寄港地ヒロは、ハワイ島の群都で、一年を通して花や緑樹が豊かに生い茂る美しい街です。街の西側にあるハイリ通り周辺は、かつて日系人の繁華街として栄えました。静かなたたずまいを残しますが、ハワイ島の政治・経済の中心地。
ホノルルに次ぐ大都市ですが観光客は少なく、豊かな緑とレトロな街並みでのんびりしています。また雨が多いためヒロ周辺には植物園も多い。オススメは車で40分のところにある「アカカ・フォールズ州立公園」。トロピカルフラワーが咲くジャングルのような園内を歩くと、落差134mのアカカ滝と120mのカフナ滝を見ることが出来ます。

【見どころ】
ナニ・マウ・ガーデン
ハワイトロピカル・ボタニカル・ガーデン
アカカ・フォールズ州立公園

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アカカ滝イメージ
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モオヘアウ郡立公園
年間270日以上も雨が降るヒロでは、にわか雨のあとに大きな虹を見るチャンスが多々あります
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心地よい風が町へと吹き抜ける、ヒロ湾沿いの風景。
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ナニ・マウ・ガーデン
ヒロから約5キロほど南下したあたりにある。「ナニ・マウ」とはハワイ語で「永遠に美しい」という意味。園内をめぐる30分ほどのトラム・ツアーもあり

2、マウナケア 世界に名だたる天体観測地 マウナ・ケア山頂からハワイ島を眺める

ハワイで最も高い山、マウナ・ケアは標高4205m。晴天が多く大気が安定しているため、世界に名だたる天体観測地となっています。マウナ・ケア山頂には日本の「すばる望遠鏡」をはじめ11カ国、13もの天体望遠鏡が集まり、星空観察ツアーなどが行われます。夕日の景色もまた美しい。

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天文台
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天体観測地
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美しい夕日

3、ハワイ火山国立公園 ハワイ島のハイライト、迫力のキラウエア火山へ!

ヒロから車で約40分のところ。
煙霧立ち上がるカルデラから緑豊かなジャングルまで、この公園は世界の驚異です。ハワイアンのアイデンティティとさえもいわれる火の女神ペレが住むといわれるキラウェア山系は、現在も活発な火山活動を続けています。

ハワイ火山国立公園に入ると数々のクレーターを見ることができますが生の溶岩を見る場合には「チェーン・オブ・クレーターズ・ロード」へ。その他、溶岩流が作り出した洞窟「サーストン・ラバ・チューブ」は全長200~300mあり神秘的な雰囲気を感じることができます。また「ハレマウマウ展望台」からはペレが住むという聖なる火口を望むことができます。
(※船会社主催のオプショナルでは生の溶岩を見ることが出来ない場合があります。詳細はお問い合わせください)

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チェーン・オブ・クレーター・ロード
流れる溶岩にゆっくり圧力がかかり、糸状の筋となって固まったものを「ペレの髪の毛」といいます。
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ハレマウマウ・クレーターをめぐるトレイルでは、ところどころで噴煙が上がります。
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チェーン・オブ・クレーター・ロード
海に落ち込む直前に、ドーム状に盛り上がってそのまま凝固した溶岩
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ハレマウマウ・クレーターを望む展望台に捧げられた、火山の女神ペレへのお供え物

4、カイルア・コナ コナ・コーヒー と美しい景色の海沿いを巡ってゴルフ場へ

ハワイ島西海岸の中心地カイルア・コナから南へ行くとコナ・コーヒー街道が始まります。現在では世界中の人々に愛されているコナ・コーヒー。その農園やショップが数多くあります。さらにコナには数多くのゴルフ場があることでも知られています。温暖な気候と海沿いのアップダウンのある地形を生かしたコースをお楽しみください。

カイルア・コナから南、カハルウ・ビーチ・パークそばには美しい海を眺める小さな教会「聖ピータース教会」があり、さらに南下すると「プウホヌア・オ・ホナウナウ」があります。ここはハワイ古来の宗教のタブーを破ったものの駆け込み寺で、現在は国立公園として神殿跡などが保存されています。

★コナから北へ行くとカメハメハ大王像があり、さらに、コハラ山脈沿いにヒロへ向かう途中に、景色の美しいワイピオ渓谷があります。

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マウナ・ラニ・ゴルフリゾート
コナには様々なゴルフ場があります。
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プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
23体の王族の遺骨が納められている神殿は、キイという守護神に守られています。
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プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
フキラウという古代の漁法で、湾内の魚を浅瀬に引き寄せるために使われたハラウ(小屋
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島で最もにぎわうリゾート・タウンに、夕暮れが訪れます。空を濃密なオレンジ色に染めていくこのサンセットも、コナの名高い風物詩
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夜を迎えたコナの町。山側の家々にも静かに灯がともっていきます。
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ワイピオ渓谷
コナから北、コハラ山脈沿いにあり、車で行くとヒロとコナの中間に位置する。
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セント・ピーターズ教会
世界で二番目に小さい教会。リトル・ブルー・チャーチの愛称で親しまれています。
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