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イスタンブール(トルコ)

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基本情報

トルコ最大の港湾都市。アジアとヨーロッパの間に位置することから、多様な文化が混在する街です。
特に旧市街には、かつて東ローマ帝国の都であった頃のローマの建築物に、トルコの街並みの混ざり合った独特の風情をもっています。トプカプ宮殿アヤソフィア大聖堂、トルコ最大のブルーモスク、地下宮殿、グランド・バザールなど見どころが溢れています。グランドバザールは古い歴史を持ち、金や銀細工、手工芸品、カーペット、ガラス製品などが売られ世界中の観光客の目をひきつけています。

写真:スルタンアフメット・ジャーミイ:別名ブルーモスク

港情報 両替所 :  日本の空港にてユーロ等のメジャーな通貨に両替しておきましょう。細かいのを入れてもらうように。
店 : 港の建物の所には何もないです。
ツーリストインフォメーション : 無し
荷物預かり所 : 無し
港から市街中心へのアクセス タクシー : 旧市街地区まで10~15分、新市街地区まで10分程度です。
シャトルバス : 無し
港までは、旧市街地区まで10~15分、新市街地区まで10分程度です。客船の停泊位置は、当日の状況で変わりますが、港は遠くからもよく見えるので、船がどこに停泊しているかは目視確認ができます。
英語の通用度 全体 : 全体的に英語が通じる所と全く通じない所と分かれます。
カフェ・レストラン : 全体的に英語が通じる所と全く通じない所と分かれます。
タクシーの運転手・売店など : 地元の人が多いので英語はできる人とできない人がいる。
名物料理や特産品 特産品(おみやげ) : トルコ陶器: 皿、タイル、トルコ絨毯(じゅうたん)、水タバコ(シーシャ)、トルコ民族衣装、ロクム: 日本のゆべしに似たお菓子。

レストラン : トルコ料理といえば、「ケバブ」が有名、「サルチャ」と呼ばれるトマトペーストがよく使われます、サルチャを使ったトマト煮込みがお勧めです。

ショッピング : バサールがあるのでいろんな民芸品、お土産をお求め頂けます。いろんな雑貨をお求めいただけます。
持ち物アドバイス 夏:虫よけ、日焼け止め、お水、暑いので熱中症にならないように。
通貨:US$/ユーロ等が前回の旅行で残っていあら、持ってきましょう。(US$の両替はお願いします。)
主なOPツアーや観光地 アヤソフィア : トルコのイスタンブールにある博物館。東ローマ帝国時代に東方正教会の大聖堂として建設され、帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノポリス総主教教座の所在地であった。オスマン帝国の時代においても第一級の格式を誇るモスクとして利用された。

トプカプ宮殿 : 15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主が居住した宮殿。現在は博物館として公開されている。

金角湾 : トルコ イスタンブールにある湾。マルマラ海からヨーロッパ大陸に切り込んだ東西に細長い湾で、ボスボラス海峡の西南の出口に位置する天然の良港。

ドルマバフチェ宮殿: トルコのイスタンブールにある宮殿。新市街の北東郊外ベシクタシュ地域のボスボラス海峡に面した埋め立て地に位置する。
添乗員からの
ワンポイントアドバイス
観光名所や世界遺産のほとんどはヨーロッパ側の旧市街に集中しています。新市街にも観光地がありますが、こちらはむしろイスタンブールの現代っ子が遊ぶ場所。
一方、アジア側へは観光客があまり足を踏み入れないため、地元トルコ人の生活やイマドキのトルコを覗ける地域でもあります。
最終更新 2019年1月24日

寄港地スナップ

ビザンチン聖堂の大傑作 「聖なる叡智の聖堂」 アヤソフィア

トプカプ宮殿の前に堂々とそびえるアヤ・ソフィアは、ビザンチン建築の大傑作。
巨大な灰色のドームは直径30メートル、高さ54メートル。更にこの大聖堂にはミナレットがあり、モスクの姿を模している。不思議な聖堂の混合体。
もともとはギリシャの神殿が建っていたが、325年、キリスト教を認めたコンスタンチヌス帝によって聖堂が建設された。その後、何度かの災害に見舞われたが、532年ユスチニアヌス帝が現在の大聖堂に再建した。
しかしコンスタンチノープルを攻略したオスマン・トルコはココをモスクに改築。ミナレットを建て、壮麗なビザンチン芸術のモザイク画を、漆喰で塗りこめ見えなくした。
1931年にアヤソフィアの漆喰の下からモザイク画が現れたのをきっかけに博物館になった。

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大ドーム 世界最大級と言われる直径約33m、高さ約56mの大ドームがある。幾何学模様を施された40本の柱が天井を支え、中央は太陽が描かれる。とてもカメラには収まりきらない大きさ。
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聖母子と皇帝家族
テーマは献上。金貨の入った袋を持つのは信仰心の厚かった皇帝ヨアンネス2世。目録を手にした皇帝イレーネ(右)が描かれる。歴代の皇帝たちはアヤソフィアへの献上の場面をモザイク画にした。
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キリストと女帝ゾエ夫妻
金貨の入った袋を持つ皇帝コンスタンティヌス9世モノマホス、寄進の目録を手にした皇后ゾエ。
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オスマン・トルコ帝国の華やかな中心 トプカプ宮殿へ

高台にあるオスマン時代のスルタンの城
約400年にわたるオスマン・トルコノスルタンが居城として建てた宮殿で政治の中心でもあった。
現在は博物館として宮廷生活を垣間見せる。
着工は1459年、約70万㎡の広大な敷地にはスルタンの居城だけではなく、学校、造幣所、病院なども造られた。約4000人の人々が宮殿内で働いていたといわれる。

宮殿はアヤ・ソフィアのすぐ裏手に位置し、「帝王の門」をくぐり、後ろを振り返るとアーチ型門の向こうにブルー・モスクが見える。先に進み第2の庭園右側には巨大な調理場があり、現在は陶磁器やガラス器の展示室となっている。銀製品、ヴェネツィアングラス、中国の青磁、白磁、伊万里、有田焼などもある。

第3の庭園には「幸福の門」があり、入って右側には宝物殿がある。トルコ王室が代々にわたって収集してきた世界の秘宝はまばゆいばかりの金、銀、宝石の数々。「トプカピ・ダガー」と呼ばれる3つのエメラルドで飾られた短剣は特に有名。
王物殿から第3の庭園を隔てた向かいにハレムと言われる、当時「立ち入り禁止の場」がある。これはスルタンと家族以外誰も入ることができなかった場で、王子の部屋、女たちの部屋がある。

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テラスからはボスボラス海峡が一望できる
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ハレムにある割礼の間

アヤソフィアの目の前にある白く巨大なモスク ブルー・モスク

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色鮮やかな土産や宝飾品が並ぶ グランドバザールへ

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グランドバザール
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グランドバザール

イスタンブールの様子

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スルタンアフメット一世
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スルタンアフメット一世
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イスタンブール新市街遠望
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貯水場
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ドルマバフチュ宮殿遠望
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トプカプ宮殿遠望
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