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ランサローテ島(スペイン)

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基本情報

カナリア諸島の中のひとつ。島の中心はアレシフェで港があります。ティマンファヤ国立公園では大規模な火山噴火の繰り返しで形成された300以上のクレーター、溶岩の狭谷、断崖等の複雑な地形が特徴で、この島の3分の1を占めています。また、溶岩の噴出した洞穴を利用したコンサートホールがあり、近くの溶岩湖には珍しい目のない白い蟹が生息しています。 ヒトコブラクダが生息していることでも有名。 町並みは茶色い土地に真っ白な建物で、モロッコに似ています。

写真:大人気のひとこぶラクダ砂丘一周ツアー

主な見どころ ティマンファヤ国立公園、ランサローテ一帯の町並み
最終更新 H20年2月22日

寄港地スナップ

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ティマンファヤ国立公園での火山体験
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エル・ゴルフォ(緑の湖)
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世界的なアーティスト、「セサール・マンリケ」デザインの町並み
ランサローテの建物

この島で生まれた世界的なアーティスト、セサール・マンリケ。島の自然を愛するマンリケは、テネリフェやグラン・カナリアのリゾート開発をみて愕然としました。
島の自然を守るように住民を説得し、議会を動かし規制を作りました。建物の高さは4階立てまで。建物の色は白またはベージュ。窓の枠は緑か青。道路の看板は一切禁止。以上でこの島の景観を美しく保っています。
マンリケの運動がなければ、乱開発に島の自然は失われていたかもしれません。

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白で統一されたランサローテの建物
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海の色とのコントラストが美しい
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火山灰農法作られるランサローテ・ワイン
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手間がかかる農法です
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撮影: MOCHIZUKI/

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