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海外ニュース

ドリームクルーズ 7月に香港発クルーズ再開 (2021年5月26日 )

引用元:クルーズインダストリーニュース

ワールドドリーム

ドリームクルーズは、本日発表された政府のプロトコルおよび寄港を伴わないクルーズの承認に基づき、香港内のクルーズ再開を発表、ゲンティンドリームでの寄港を伴わない2泊と3泊の「スーパーサマー・シーケーション」を7月末にスタートする予定である。 ゲンティンドリームはカイタック・クルーズターミナルから出航する。
「スーパーサマー・シーケーション」は香港の夏休みに合わせて、金曜発・2泊の「スーパーウィークエンド・シーケーション」、水曜発・2泊の「スーパーウイークデー・シーセレーション」、日曜発・3泊の「スーパーサマー・シーケーション」から構成される。 クルーズ料金は特別限定価格でスタートし、早期プロモーション料金は2泊の「スーパーウイークデイ・シーケーション」でバルコニー付客室・2名1室利用の場合、一人あたり1188香港ドル、予約開始は5月27日。
「海外旅行が許可されない期間中ずっと、香港の多くの人々と同様に、私たちも休暇の過ごし方の選択肢が増えることを楽しみにしていました。これらの新しい<スーパーサマー・シーケーション>は、香港の人々に再びクルーズを楽しむ機会を提供し、観光業界が大いに必要としている利益をもたらすことになります」と、ゲンティンクルーズライン・プレジデント、ケント・ジュー氏は語る。
「香港は歴史的に重要なホームポートであること、弊社はアジアに拠点を置く自国のクルーズ会社として独自の立場にあることを利用して、地域全体でリソースを動員し、6月までにゲンティンドリームを香港に持ち込んで検疫プロセスを開始することで、夏休みに間に合わせて7月には航海の準備が整います。また弊社は、台湾とシンガポールでエクスプローラードリームとワールドドリームをそれぞれアジアで最初に再開したクルーズ会社として得た貴重な経験から、可能な限り最も安全な環境でクルーズを運営する方法について有益な知識を直接的に習得することができました。香港でも最初にクルーズを再開することが私たちの目標です」とジュ―は述べた。 ゲンティンによると、ドリームクルーズのゲンティンドリームは香港でクルーズを再開する最初の客船として、旅行業界の復活、観光業の復興に寄与し、カイタック・クルーズターミナルをサポートするという。
ジュ―氏はさらに次のように語る。「最近のCOVID-19第4波に直面した香港の速やかな対応は、記録された症例の迅速な減少をもたらし、世界的な数字と比べても低い数字に抑えることができています。また、市民へのCOVID-19ワクチン接種プログラム展開の成功は、国境内におけるパンデミックとの闘いの大きな節目となります。香港市内の状況が改善に向かっているという点から見ても、香港経済の回復に向けた前向きな一歩として、香港でのクルーズ再開を許可する政府の発表を私たちは歓迎します」。
ゲンティンは声明の中で、この再開はパンデミックの影響で疲弊する旅行業界を活性化させるだけでなく、クルーズ事業に関連する商品、サービス、資材に関連するバリューチェーン全体に利益をもたらすと指摘している。ドリームクルーズは、クルーズ再開が可能なすべてのホームポートのクルーズ経済再建にあたっての指針の一つとして、こうしたプラスの影響を提唱している。

 

 

(クルーズプラネット訳)

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