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海外ニュース

MSCクルーズ、スペイン発クルーズ再開へ 2021年6月3日

引用元:クルーズインダストリーニュース

MSCグランディオーサ

本日、MSCクルーズは、MSCグランディオーサをバルセロナへ配船し、6月26日にスペインでのクルーズを再開すると発表した。
7月30日からは、バレンシアも寄港地として追加される。

このニュースは、現在および2021年夏にMSCが確定している西地中海と東地中海、英国のコースに加え、ドイツ、フランス、バルト諸国でのクルーズを再開するという同社の最近の発表に続くものである。
MSCクルーズのジャンニ・オノラートCEOは次のように語った。「2021年夏に向けて確定したプログラムを最初に発表した際、ほかの港や目的地が新たに利用可能となり次第、プログラムを充実させるとお伝えしました。その言葉通り本日、スペインとバルセロナを追加し、弊社の健康と安全のための運営プロトコルの下、安全を確保して弊社が実施する寄港地観光により、私たちのお客様は、昨年の3月以来訪れることのできなかったこの素晴らしい目的地を訪問することが可能となります。また、スペインに住む多くのお客様が、より気軽にMSCの客船で海外クルーズ休暇を楽しむことができ、弊社の最も革新的な最新客船MSCグランディオーサに初めて乗船できるようになります」。

「ヨーロッパやほかの地域でも着実に措置が緩和されて観光が再開される中、私たちは、サービスの段階的な再開が引き続き進み、より多くの国の港や目的地を旅程に追加できる日も近いと確信しています。これにより、既存のコースを充実させるか、新たなコースを追加することが可能となります」。
MSC グランディオーサは、イタリア内の各港とバルセロナを乗船港とし、今回のスペイン・バルセロナへの土曜日の寄港を加え、ジェノバ、チビタベッキア(ローマ)、ナポリ、パレルモ、マルタ島バレッタの各港を巡る7泊の西地中海クルーズを提供する。
またMSCグランディオーサは7月30日からは、金曜日のバレンシア乗船を旅程に追加し、バルセロナ、ジェノバ、ラ・スペツィア(フィレンツェ/ピサ)、チビタベッキア(ローマ)、バレンシアに寄港する7泊のコースを提供する。

(クルーズプラネット訳)

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