メインコンテンツに移動

海外ニュース

新たな機能を備えた ロイヤル・カリビアンの新造船 ワンダー・オブ・ザ・シーズ登場 (2021年9月18日)

引用元:クルーズインダストリーニュース

ワンダー・オブ・ザ・シーズ

世界最大の船であるということは、新たな機能のための十分なスペースを備えていることを意味する。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルのオアシス級のすべての客船のコンセプトである、テーマごとに設定された7つの「地区(neighborhood))」に加え、乗客定員数5,480人のワンダー・オブ・ザ・シーズは、同船ならではとなる8番目の地区「スイートクラス専用地区(Suite Class Neighborhood)」を備えている。
この8番目の地区では、ロイヤル・スイートクラスの乗客向けに、新たなロケーションにプール、バー、多くのリラクシング・スペースやデッキチェアを完備してグレードアップした「ロイヤル・スイート・サンデッキ」を提供する。
また、船上に新たに設置された「ワンダー・プレイスケープ(Wonder Playscape)」は、水中をテーマにした子どものためのプレイエリアで、素晴らしい眺望、さまざまな滑り台やクライミングウォール、各種ゲームやパズル、さらにタッチ型で作動するインタラクティブな壁面などを備えている。
海に面した新しいプール・バー「ザ・ビュー(The Vue)」では、プールデッキから遥か眼下に広がるパノラマの海の景色を一日中、眺めることができる。またザ・ビューでは、カラフルなモザイクが施された天蓋状の日よけが、日没後も明るい輝きを放つ。
ワンダー・オブ・ザ・シーズは、これまで発表されていた中国ではなく、米国とヨーロッパでのデビューとなる。同船は2022年3月4日にフォートローダーデールのホームポートからカリブ海へ出航した後、夏のヨーロッパシーズンに向けて、バルセロナとローマに向かう予定。

(クルーズプラネット訳)

↑