メインコンテンツに移動

ニューアムステルダム

画像

客船情報

  • 総トン数86,700t
  • 就航年2010年7月
  • 乗客定員2,106名
  • 全長285m
  • 全幅32m
  • 日程・料金詳細はこちら >>
ニューアムステルダム号について
画像
2010年7月就航の86,000トンのニューアムステルダムはイタリアのフィンカンティエリ・マルゲラ造船所で創られました。
内装と芸術品の数々は以前“ニューアムステルダム”と呼ばれたニューヨークシティの魅力と歴史を映し出しています。

ニューアムステルダムはホーランドアメリカラインという特別なブランドを更に確固たるものにし、そして拡大するべく、最近登場したユーロダムの仲間入りをしました。その特別なブランドとはアジア料理を扱う革新的なタマリンドレストラン、海やリドプールなどを見渡せるシルクデンラウンジなどといった新しいコンセプトからなります。その他エクスプローラーズラウンジ、ワインテイスティングラウンジ、優雅で豪華なジュエリーショップ、新しいアトリウムバー、更に機能的になったショーラウンジ、新しくなったフォトイメージセンターなどもあります

ニューアムステルダムは以前と同様にすばらしいホーランドアメリカラインの特徴を保持しています。 眺め、船体中央のガラス張りのエレベーター、ニューヨークタイムズ誌協賛のサイバーコーヒーハウス、「エクスポプロレーションズカフェ」、「ピナクルグリル」、「ピナクルバー」、カリナリーの専門家たちがクッキングショーや最先端のショーキッチンで料理レッスンを繰り広げる、フードアンドワインマガジン誌提供「カリナリーアートセンター」、サーマルスイートやハイドロプール、ホーランドアメリカラインで最大のジムを含む「グリーンハウススパ&サロン」、10代専用「ロフト」といった若者専用施設等です。

さらにファミリースタイルのイタリアンレストラン「カナレト」もあります。 ニューアムステルダムは11階から成り、その全室にはシグニチャー・オブ・エクセレンスのプレミアムアメニティーが置かれています。またスパアメニティが特別に置かれたスパステートルームも導入されます。

1906年に就航した初代ニューアムステルダムは帆と蒸気エンジンの両方を利用していました。それは17,149トン、2,886人の乗客を運び、そのうちの2,200人が第三階級の乗客というものでした。それは定期サービスを第一次大戦の最中から1932年まで続けました。

有名なニューアムステルダムⅡは1938年に旗艦として船団に加わりました。この船のシルエットは今もなおヘンリーハドソンのハーフムーンルームにある会社のロゴの中に使われています。3,6287トン、“オランダのダーリン”として知られたこの船は美しい外観で、オランダのウィルヘミナ女王によって命名されました。ニューアムステルダムⅡは誇り高くも、第2次世界大戦時に44回の航海を終え、約400,000人の乗客(そのほとんどが軍人でした。)を運びました。戦争が終わると、それは創りなおされアメリカラインの“非の打ちどころのない船”としてキャサリン・ヘップバーン、リタ・ヘイワース、スペンサー・トレーセイ、アルバート・シュワイツアーといった数えきれない著名人をもてなしました。

ニューアムステルダムⅢは1983年に当時もっとも優雅な船の一つとして誕生しました。33,900トンのニューアムステルダムⅢは夏にはアラスカ、冬にはカリブ海を航海しました。 画期的なデザインとゲストへの貢献とともに、ニューアムステルダムⅣはその名前の誇り高き伝統を引き継ぎ、ホーランドアメリカラインの洗練されたミッドサイズの船を展開し続けていきます。
↑