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海外ニュース

コスタ、3船目クルーズ再開へ: スメラルダ号がサボナを出発(2020年10月10日)

引用元:クルーズインダストリーニュース

コスタ スメラルダ

20201010

 

コスタクルーズはスメラルダ号が乗客をのせて1010日にサボナを出発、現在3隻がクルーズの運航を再開している。

スメラルダは、デリチョーザとディアデマに続いてクルーズを再開したコスタの船となる。

3隻の船は、すべての乗員乗客へのCOVID-19に対する検査を含む、厳格な一連の新しい健康と安全に関する要件となるコスタ安全プロトコルの下で航海している。

このLNG(液化天然ガス)燃料船は11月上旬まで5回の7泊クルーズを提供する予定で、イタリアの各港ラ・スペツィア、カリアリ、ナポリ、メッシーナ、チヴィタベッキア(ローマ)に寄港する。

コスタ・グループおよびカーニバル・アジアのグループCEOであるマイケル・タム氏は次のように語る。「私たちの主要な船がコスタの地中海の主要港であるサボナから再び出港する様子を目にすることができ、大変嬉しく思います」。

「新たな健康プロトコルのおかげで、私たちは安全で責任ある方法で徐々に再開する船を増やしてクルーズに戻っています。環境への影響を減らすという点で、弊社の中でも最も先進的な船を代表するコスタ・スメラルダのクルーズ再開は、今後数年間のクルーズ業界回復における重要なポイントの一つとなる持続可能なクルーズ展開への弊社のコミットメントを新たにするものでもあります」。

サボナは同社のクルーズ再開において主導的な役割を果たしており、スメラルダは2021年末までこのイタリアの都市をクルーズ発着の拠点とし、イタリア、フランス、スペインなど、現地の規制に従って複数のコースが設定される予定である。

コスタ・ディアデマは11月から、サボナのパラクロチエーレ・クルーズターミナルにも停泊し、カナリア諸島への12日間のクルーズ、エジプトとギリシャへの14日間のクルーズ、トルコへの14日間のクルーズを提供する。

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