メインコンテンツに移動

海外ニュース

ポナン、グリーンマリンによる北米環境認証プログラムに参加(2020年9月28日)

引用元:クルーズインダストリーニュース

ロストラル

ポナンは国際的クルーズ会社として初めて、グリーンマリンの環境認証プログラムに同社の環境基準が認定されると発表した。この取り組みは海事業界において、基準を上回る形で規制要件を満たし、環境フットプリントを削減し、前年と対比して成績向上を継続している団体を認識するものであるという。

同社によると、グリーンマリンの環境プログラムは、港湾当局、港湾ターミナル運営会社、船舶所有者、造船所管理者が環境フットプリントを生産的かつ目に見える形で削減するための特定の枠組みを提供している。

同プログラムは、13の業績評価指標を通して多くの優先すべき環境問題に焦点を当て、そのうちの7つの指標は船舶所有者に対して指定されている。ポナンによると、次のカテゴリーで1から5までの5段階で評価された。水中騒音、汚染物大気排出量(窒素酸化物、硫黄酸化物、粒子状物質)、温室効果ガス排出量(CO2)、外来水生生物、廃棄物管理と石油排出。ポナンは平均4.4を獲得し、7つのうち5つの指標でレベル5(リーダーシップと卓越性)を達成した。

現在、この北米プログラムには145社以上のカナダと米国の企業が参加していると言われている。また、北米で事業を展開している国際企業であれば、認証を取得する資格を有する。認定プロセスは2年ごとに独自に検証され、各企業の業績は毎年グリーンマリンのホームページで公開される: https://green-marine.org/certification/results/

「観光の将来、持続可能性、責任に関する弊社のビジョンは、環境を尊重するという視点において、これまで以上に高潔な基準を私たちに課し続けるものです。グリーンマリンが提供するこのプログラムを始め、厳格な認証や継続的な改善プロセスに取り組むことは、私たちにとって自然なことなのです」と、ポナンの極地・熱帯探検専門家でありサステナビリティ・ディレクターのニコラス・ドゥブレイルは語る。

「重油の使用停止、最新の技術革新の利用、再利用できないプラスチック製品の大幅な使用削減、環境と社会への影響に関する研究の実施、乗客の意識を向上させること、財団の設立 -私たちの活動の中心に常に環境保護があり続けるためにできることは全ておこないます」

(クルーズプラネット訳)

↑